中古トラック販売のアシーネ > トラックの車両形状 > トラクタヘッド トラックの車両形状 トラクタヘッドとは トラクタヘッドとは、荷物を積む貨物車のトレーラーをけん引するためのトラックです。トレーラーは自走せず、トラクタヘッドでけん引することで移動ができます。トラクタヘッドとトレーラーを連結させることによって1台の大型トラックになります。 トラクタヘッドにはセミトラクタとフルトラクタの2種類があります。セミトラクタは「ヘッド」と呼ばれるけん引車のみの形状で、荷物を運ぶことはできません。フルトラクタには荷台があり、ヘッドだけで輸送することも、トレーラーをけん引することもできます。 特 徴 輸送効率が高い トラクタヘッドは、さまざまな貨物をけん引して運ぶことができます。トレーラー部分を入れ替えるだけで次の貨物をけん引でき、輸送効率を高めることができます。 トラクタヘッドとトレーラーは、第五輪で連結 トラクタヘッドとトレーラーは、第五輪で連結されています。自走できないトレーラーを、トラクタヘッドは第五輪のみで引っ張っています。(第五輪とはカプラとキングピンのこと) シングルトラクタとダブルトラクタ トラクタヘッドは2つに分類され、国内で運行するトラクタの大多数を占めるセミトラクタは駆動輪の数で1デフ(シングルトラクタ)・2デフ(ダブルトラクタ)と呼ばれ区別されています。 <シングルトラクタの特徴> ・1デフ ・車輪は2軸 ・タイヤは6本 <ダブルトラクタの特徴> ・2デフ ・車軸は3軸 ・タイヤは10本 トラックの車両形状 一覧